本棚が届いた |捨てるものと残すもの

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キャスター付きスリム本棚が届いた

昨日記事に書いたキャスター付きスリム本棚が届いた。

新しい本棚が届く前に |65歳までに捨てるべきもの

さっそく組み立ててみた。

Amazonで3,980円だった。
値段の割にしっかりしていると思う。

さっそく本を入れてみると。

クローゼットに置いたらこんな感じになった

一番下の段には、娘と海外旅行した時の日記とフォトブックを入れた。

結局本は思うように減らせなかったので、もう一度読み返してみて考えることにした。

片づけが止まらない

新しい家具とかを買ってその場所が綺麗になると、他の所も片づけたくなる。

そこで、思い出の物が入っている茶箱を開けて片づけることにした。


開けて見ると私の父や母の日記や、私と父がやり取りしたたくさんの手紙や絵葉書、そして写真、若いころヨーロッパを放浪していた時の日記などが入っていた。

写真はすべてデジカメで撮ってデーターにしてから捨てたと思っていたが、どうしても捨てられないものがあったようだ。
小さな空き缶に入った写真と、夫の高校と大学の卒業アルバム(勝手に捨てられないので)
そして私の子供の時、母が貼った写真のアルバム1冊だ。

父が撮った写真のネガもあった。

昭和30年代から40年代くらいのネガだろうか。
宇都宮に住んでいたのは私が5歳~7歳のころだ。

捨てるものと残すもの

すべて残しておきたいが、この茶箱を整理するのは今回が最後かもしれないと思って、なるべく捨てることにした。
今 私が捨てないと、娘や息子に委ねることになってしまうので。

大事に残しておいたヨーロッパの地図や、時刻表、ユーレイルユースパスやユースホステルの会員証なども捨てた。

父母の日記と、父との手紙は捨てられなかった。
それくらいは娘や息子が何とかしてくれるだろう。

あ、それから、子供の時のアルバムから写真を剥がして、アルバムの台紙を破き、燃えるごみと金具部分と分けて捨てようとしたのだが、どうしても表紙部分を捨てることができなかった。

布地の表紙だ

60年以上前に母が選んだであろうこのアルバムを、私はこれまで何度めくって見たのだろう。
子供のころから結婚するまで、ずっと私の部屋の本棚にあった。

なので、ここに飾ることにした。
手前には家族の写真を飾っている。私以外はもういなくなってしまったが…

台紙は破いてしまったけれど…

片づけている合間に、自分が父に書いた手紙を読んだりして、まだ20代のころの私はこんなことを考えていたんだな…とか、思い出せて懐かしかった。


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