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義母に頼み事
しょっちゅう雑煮を作るのだが、私としては雑煮に欠かせないのは鶏肉・ゴボウ・大根と思っている。
でも、庭の畑やプランターにたくさんの葉物野菜があるので、それも入れているって感じだ。
そして、最近「雑煮に入れたら美味しい！」と、気に入っているのがそら豆と春雨（または葛切り）だ。
春雨と葛切りは賞味期限が長いので備蓄品としてもたくさんストックがあるのだけれど、冷凍していた そら豆は使い果たしてしまった。
そら豆は春に義母にもらった物だった。
なので、昨日、義母の所に
「冷凍したそら豆が、もしまだあるならちょうだい」と頼みに行った。
代わりにと言っては何だが、義母が良く使う小豆を5Kg持って行った。
義母の所には大型の冷蔵庫が２台と、大き目の縦型冷凍庫が１台あって、昨日探してくれた時はそら豆が見つからなかった。
すると、今朝
「あったよ、取りにおいで」と電話があった。
義母がくれた冷凍そら豆と冷凍ゴボウ
早速もらいに行くと、そら豆の他にも冷凍したゴボウもくれた。
家には乾燥ゴボウがあるけれど、どちらかと言うと冷凍したゴボウの方が美味しいので嬉しい。
あまりの霜にびっくりだったが、水で霜を洗い落として早速 雑煮を作った。
さすがに霜付きなのでちょっと味が落ちていた。
もしかしたら今年の春のそら豆ではないのかもしれない。
義母の所は、あまりに冷凍スペースがあり過ぎて、いつから冷凍しているのかわからなくなっている物がけっこうある。
でも、季節ごとにタケノコだワラビだ栗だ、などと せっせと真空パックして冷凍する気力はすごいと思う。
梅干しも味噌も大きな樽のような容器でいくつも作っているし、畑の規模も私のとは大違いだ。
86歳で、生き生きと自立して暮らしていられる秘訣は
「そんなに作ってどうする」などと言うみみっちい事はチラッとも考えないことかもしれない。
冷凍したそら豆の霜なんか いちいち気にしないのも明るく元気に年を重ねるコツなのかも…
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