娘がしみじみ言った事
先日 泊まりに来た娘と、久しぶりにゆっくり話しができました。
娘はこのところずっと忙しくて、寝る間もなかったそうで、うちに着いた時は
「疲れて頭が痛い」と辛そうでした。
ここにいる間は、仕事(娘はブレスレット作家)は休んでゆっくりしようと決めていたらしく、帰るころには
「たくさん寝て疲れが取れたわ」
と元気になったのでホッとしました。
リビングで皆でくつろいでいる時、私に引っ付いて寝転んでいるコロ助を見て
娘「コロ助が死んだらお母さん耐えれんな」
私「そうだね、コロ助と同じお墓に入りたいわ」
から話しが始まり
娘が「私は友達が少ないから お母さんがいなくなったら困るわ」
と、しみじみと呟きました。
娘とはあらゆる物の好みが似ているので
一緒に旅行しても買い物に行っても 行きたい場所
見たいお店が たいてい同じです。
別行動で買った物でさえ、偶然同じだった事もあります。
私もどちらかと言うと、深い友達付き合いはしていないので
娘が一番の話し相手、一番の遊び相手です。
そして、
「これまでたくさん旅行してて良かったなぁ、もう行けないかもしれんもんな」
とも言っていました。
終わりが見えないコロナ騒ぎで、また海外旅行など行ける日が来る気がしません。
娘との海外旅行
娘とは、二人でバックパックを背負い、
ヨーロッパを鉄道で旅したり、ナイアガラの滝やラスベガスへ行ったり
韓国、台湾へ行ったりしました。
ヨーロッパ鉄道の旅は2回しました。
最初は娘が高校三年生、息子が中学生三年生の時に3人で旅しました。
ユースホステルに泊まったり、ドーバー海峡をフランスからイギリスへフェリーで渡ったり、ホテルがどこも満室の時は、3人で遅くまでホテルを探したりの旅でした。
その 最初の旅では 娘は背負っているバックパックの重さに耐えきれず、
私と息子に遅れを取って歩いていました。
かわいそうなので、荷物の大半を私のバックパックに入れ背負いました。
その上 すぐにタクシーに乗りたがりました。
ところが、何度か旅をしているうちに、対等な旅のパートナーに成長しました。
寝る前に2人でトーマスクックの時刻表を見ながら
「明日はどこへ行こうか」
と話し合ったりしました。
娘とあれこれ思い出話をしたので懐かしくなり、
昨夜は、2度目のヨーロッパ鉄道の旅の後に作ったフォトブックや写真を久々に見ました。
娘に子供ができてからは、なかなか旅行に行けなかったのですが、
2年くらい前に台湾に行きました。
またいつか一緒に行けますように
「今度長旅ができるのはきっと子供たちが高校生とかになってからだね。その時はもうお母さんは年取っているから
○○ちゃんが計画して、お母さんを連れて行ってね」
と話したものです。
中年のおばさんになった娘と、高齢のお婆さんになっている私の二人旅。
娘が私の荷物を持ってくれるのかもしれません。
いつか、そんな日が来ますように。
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ありがとうございました。